「サイドFIREを目指したい」
そう考えたとき、気になるのが、
「自分の場合、あと何年かかるんだろう?」
ということではないでしょうか。
サイドFIREについて調べると、
など、さまざまな情報が出てきます。
でも、本当に知りたいのは、
「自分が毎月積み立てられる金額なら、目標まで何年かかるのか?」
ということだと思います。
そこでこの記事では、私自身が目標としている資産5000万円をゴールに設定し、
- 毎月5万円
- 毎月10万円
- 毎月15万円
を積み立てた場合、5000万円に到達するまで何年かかるのかをシミュレーションします。
また、途中の大きな目標として3000万円も設定し、
「まず3000万円、そして5000万円」
という資産形成の道のりについても考えていきます。



この記事の結論
今回、資産0円からスタートし、年5%で運用できたと仮定すると、5000万円に到達するまでの期間は以下のようになります。
| 毎月の積立額 | 5000万円まで |
|---|---|
| 5万円 | 約32.9年 |
| 10万円 | 約22.6年 |
| 15万円 | 約17.5年 |
つまり、
月5万円なら約33年
月10万円なら約23年
月15万円なら約18年
が一つの目安になります。
ただし、これはあくまでシミュレーションです。
実際の投資では、毎年5%で安定して増えるわけではありません。
相場が大きく上昇することもあれば、大きく下落することもあります。
だからこそ、この記事では「○年で必ず5000万円になる」という話ではなく、
「自分の積立額なら、どのくらいの時間をかけて資産形成することになるのか」
を考えるための目安として紹介します。
サイドFIREまで何年かかる?
サイドFIREを目指すとき、多くの人が最初に考えるのは、
「いくら必要なのか?」
だと思います。
もちろん、必要な資産額は非常に重要です。
でも、私はもう一つ重要なことがあると考えています。
それが、
「そこまで何年かかるのか?」
という時間です。
たとえば、5000万円が目標だとしても、
毎月5万円を積み立てる人と、
毎月15万円を積み立てる人では、
目標までの道のりは大きく変わります。
だからこそ、
目標金額だけではなく、到達までの期間も一緒に考える。
これが資産形成では大切だと思っています。
今回のシミュレーション条件
今回は、できるだけシンプルな条件で比較します。
シミュレーション条件
- スタート時の資産:0円
- 目標金額:5000万円
- 積立額:月5万円・10万円・15万円
- 想定利回り:年5%
- 毎月積立
- 積立期間中は運用を継続
- 税金・手数料は考慮しない
なお、年5%という数字はあくまでシミュレーション上の仮定です。
実際の投資では、利回りは一定ではありません。
元本割れする可能性もあります。
そのため、今回の数字は将来の運用成果を保証するものではありません。
月5万円の積立で5000万円を目指すと何年?
まずは毎月5万円です。
年間では、
5万円 × 12か月 = 60万円
を投資することになります。
もし運用せず、単純に現金だけで積み立てた場合、
5000万円 ÷ 60万円
なので、約83年かかります。
かなり長いですよね。
しかし、投資によって資産を運用し、複利の効果を活用できた場合は、必要な期間が短くなります。
今回の条件で計算すると、
約32.9年
で5000万円に到達する計算です。
つまり、
月5万円の場合
約33年
が一つの目安になります。
もちろん、33年という期間を見ると、
「長いな……」
と感じるかもしれません。
私もそう思います。
でも、ここで大切なのは、
「月5万円では意味がない」
と考えないことです。
月5万円でも、長期間積み立てることで大きな資産形成につながる可能性があります。
月10万円の積立で5000万円を目指すと何年?
次に、毎月10万円です。
年間では、
10万円 × 12か月 = 120万円
を積み立てます。
同じく年5%で運用できたと仮定すると、
約22.6年
で5000万円に到達する計算です。
月5万円の場合は約32.9年だったので、
積立額を月5万円増やすことで、
約10年短縮
できます。
これはかなり大きな差です。
毎月の積立額は2倍ですが、
5000万円までの期間は約33年から約23年へ短縮されます。
「10年」という時間をどう考えるかは人それぞれですが、
資産形成では、積立額の違いが長期的には大きな差になることが分かります。
月15万円の積立で5000万円を目指すと何年?
最後に、毎月15万円です。
年間では、
15万円 × 12か月 = 180万円
を積み立てます。
年5%で運用できたと仮定すると、
約17.5年
で5000万円に到達する計算です。
月5万円の場合は約32.9年。
月15万円の場合は約17.5年。
その差は、
約15年
です。
もちろん、毎月15万円を投資できる人が全員そうすべきという意味ではありません。
家賃や住宅ローン、食費、教育費、趣味など、生活に必要なお金は人によって違います。
無理をして積立額を増やし、生活が苦しくなってしまえば、長く続けることは難しくなります。
月5万円・10万円・15万円を比較すると?
今回の結果をまとめます。
| 毎月の積立額 | 年間積立額 | 5000万円まで |
|---|---|---|
| 5万円 | 60万円 | 約32.9年 |
| 10万円 | 120万円 | 約22.6年 |
| 15万円 | 180万円 | 約17.5年 |
※資産0円から開始し、年5%で毎月積立・複利運用できたと仮定した概算です。税金・手数料は考慮していません。
これを見ると、
「毎月いくら投資できるか」
が、資産形成の期間に大きく影響することが分かります。
ただし、ここで一つ注意したいことがあります。
3000万円は「中間目標」として考える
私自身、最終的な目標として5000万円を設定しています。
でも、最初から5000万円だけを見てしまうと、
「5000万円なんて遠すぎる……」
と感じてしまいます。
そこで私は、
まず3000万円。
その先に、
5000万円。
という段階的な目標を考えています。
同じ条件で3000万円までの期間も計算すると、
| 毎月の積立額 | 3000万円まで | 5000万円まで |
|---|---|---|
| 5万円 | 約25.1年 | 約32.9年 |
| 10万円 | 約16.3年 | 約22.6年 |
| 15万円 | 約12.1年 | 約17.5年 |
となります。
※同じく年5%で運用できたと仮定した概算です。
こうして見ると、
3000万円は大きな通過点
として考えやすくなります。
まず1000万円。
次に3000万円。
そして5000万円。
このように目標を分けることで、長い資産形成も少しずつ現実的に考えられるようになります。

10年・20年・30年後の資産額を比較
ここでは、「目標金額に到達するまで」だけではなく、
そのまま積み立て続けたらどうなるのか
も見てみます。
年5%で運用できたと仮定した場合の概算です。
| 経過年数 | 月5万円 | 月10万円 | 月15万円 |
|---|---|---|---|
| 10年 | 約776万円 | 約1,553万円 | 約2,329万円 |
| 20年 | 約2,055万円 | 約4,110万円 | 約6,166万円 |
| 30年 | 約4,161万円 | 約8,323万円 | 約1億2,484万円 |
この数字を見ると、
時間の力
がかなり大きいことが分かります。
特に30年という長期間になると、毎月の積立額の差が非常に大きな資産額の差につながります。
ただし、ここでも忘れてはいけないのが、
年5%は仮定にすぎない
ということです。
実際の市場では、30年間ずっと右肩上がりになるとは限りません。
大きな暴落もあるかもしれません。
逆に、想定より高いリターンになる可能性もあります。
だからこそ、シミュレーションの数字をそのまま未来の答えだと思わないことが大切です。
サイドFIREを目指すなら「入金力」が重要
今回のシミュレーションをして、改めて感じたのが、
入金力の重要性
です。
投資をしていると、
「もっと利回りの高い商品はないか?」
「もっと効率よく増やせないか?」
と考えてしまいます。
私自身も、投資を続ける中でそう考えることがあります。
でも、資産形成の土台になるのは、
収入 − 支出 = 投資に回せるお金
です。
例えば、毎月5万円を投資できる人が、
収入アップや支出の見直しによって10万円を投資できるようになれば、
年間の投資額は、
60万円 → 120万円
になります。
この差を長期間積み立てることになるので、最終的な資産形成にも大きな影響があります。
だからこそ、
投資先だけではなく、自分の入金力を高めることも重要
だと考えています。



でも、無理に月15万円を積み立てる必要はない
ここは、この記事で一番伝えたい部分の一つです。
今回のシミュレーションを見ると、
「月15万円なら17.5年だから、15万円投資しよう」
と思うかもしれません。
でも、私はそうは考えていません。
なぜなら、
資産形成は長距離走だからです。
毎月15万円を投資するために、
- 生活費を極端に削る
- 趣味をすべて我慢する
- 家族との時間を犠牲にする
- 生活防衛資金まで投資する
という状態になれば、長く続きません。
それなら、
月5万円を無理なく続ける。
そして収入が増えたら、
月6万円、7万円、8万円……
と少しずつ積立額を増やしていく。
この方が自分には合っていると思っています。
「最初から大きな金額」を投資する必要はない
資産形成を始めると、
「毎月10万円投資できないと意味がない」
「もっと早く始めればよかった」
と思うことがあります。
でも、過去には戻れません。
大切なのは、
今の自分にできることを始めること。
月1万円でも、月3万円でも、月5万円でも構いません。
そして、収入が増えたり生活環境が変わったりしたら、積立額を見直す。
資産形成は、一度決めた金額を一生変えないものではありません。
自分の人生に合わせて、
続けられる仕組みに変えていくこと
が大切だと思います。
サイドFIREに5000万円は本当に必要?
ここで、もう一つ大切なことがあります。
この記事では5000万円を目標にしていますが、
5000万円がサイドFIREの絶対条件というわけではありません。
必要な資産額は、人によって変わります。
例えば、
- 毎月の生活費
- サイドFIRE後の労働収入
- 住宅費
- 家族構成
- 子どもの教育費
- 投資資産の運用状況
- 将来の支出
などによって大きく変わります。
仮にサイドFIRE後の生活費が月25万円だったとしても、
毎月10万円の収入があれば、
不足するのは月15万円です。
一方で、毎月15万円働いて得られるなら、
不足するのは月10万円です。
このように、
「いくら資産が必要か」だけではなく、「いくら働くのか」も考える
必要があります。
だから、私は5000万円を、
「サイドFIREするために絶対必要な金額」
とは考えていません。
あくまで、
自分が安心して将来の選択肢を増やすために目指している資産額
です。
私が5000万円を目指す理由
私自身は、最終的な目標として5000万円を設定しています。
理由は、
「仕事を完全に辞めたいから」
という単純なものではありません。
私が目指したいのは、
「働き方を選べる状態」
です。
例えば、
今まで週5日働いていたとしても、
将来、週3〜4日働く選択肢が持てる。
収入が少し減っても、資産からの収入や取り崩しを組み合わせて生活できる。
そうなれば、
- 家族との時間を増やす
- 好きなことに時間を使う
- 新しい仕事に挑戦する
- 働く時間を減らす
- 無理な働き方をしない
といった選択肢を持てるようになります。
私にとってサイドFIREは、
「仕事を辞めるためのゴール」ではなく、「人生の選択肢を増やすための手段」
です。
オルカン・S&P500・JEPQをどう考えるか
私自身は、NISAを活用しながらオルカンやS&P500への積立投資を続けています。
また、毎月のキャッシュフローを増やしたいという考えから、JEPQにも投資しています。
JEPQについては、毎月分配金を受け取れることに魅力を感じています。
一方で、
「JEPQの高い分配金だけでサイドFIREを目指す」
という考え方はしていません。
分配金は変動しますし、株価も変動します。
投資にはリスクがあります。
だからこそ、
資産を増やすこと
と
キャッシュフローを作ること
を分けて考えることが大切だと思っています。
私自身も、オルカン・S&P500などで資産形成を続けながら、JEPQへの投資も実際に経験しています。
これからも、その結果を実体験として公開していきます。


もちもちが目指す「普通の会社員のサイドFIRE」
SNSを見ると、
「○年で1億円」
「最短でFIRE」
「資産5000万円を達成しました」
といった情報がたくさんあります。
それを見ると、
「自分も早く資産を増やさなければ」
と思ってしまうことがあります。
でも、資産形成は人との競争ではありません。
年収も違えば、生活費も違う。
家族構成も違う。
投資できる金額も違います。
だから私は、
「普通の会社員でも無理なく続けられる資産形成」
を大切にしています。
月5万円でもいい。
月10万円でもいい。
月15万円でもいい。
重要なのは、
自分の生活を壊さず、長く続けられること。
そして、
少しずつ資産を増やし、将来の選択肢を増やしていくこと。
それが、私が考えるサイドFIREへの道です。
まとめ

今回は、
「サイドFIREまで何年かかるのか?」
をテーマに、月5万円・10万円・15万円の積立額で5000万円を目指すシミュレーションをしました。
年5%で運用できたと仮定すると、
| 毎月の積立額 | 5000万円まで |
|---|---|
| 5万円 | 約32.9年 |
| 10万円 | 約22.6年 |
| 15万円 | 約17.5年 |
という結果になりました。
また、3000万円を中間目標として考えると、
| 毎月の積立額 | 3000万円まで | 5000万円まで |
|---|---|---|
| 5万円 | 約25.1年 | 約32.9年 |
| 10万円 | 約16.3年 | 約22.6年 |
| 15万円 | 約12.1年 | 約17.5年 |
となります。
ただし、これらはあくまでシミュレーションです。
実際の投資では、毎年5%で増えるわけではありません。
大きな下落が起こる可能性もあります。
だからこそ、
「何年で5000万円を作るか」
だけを考えるのではなく、
「自分が無理なく続けられる積立額はいくらなのか」
を考えることが大切です。
私は、
まず1000万円。
その次に、
3000万円。
そして最終的に、
5000万円。
という目標を持って、資産形成を続けています。
サイドFIREは、
「仕事を完全に辞める」
ためだけのものではありません。
「働き方や人生の選択肢を増やす」
ための一つの手段だと思っています。
未来がどうなるかは、誰にも分かりません。
だからこそ私は、
完璧な投資タイミングを待つより、無理なく続けられる仕組みを作ること
を大切にしています。
普通の会社員でも、少しずつ資産を積み上げていけば、将来の選択肢を増やせるかもしれない。
その可能性を、自分自身で確かめていきたいと思っています。
これからも、実際の資産形成や投資経験を公開しながら、
「普通の会社員でも再現できる資産形成」
を発信していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。



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